初心者のための前後の遅いフットワークを速くする方法徹底考察!!

バドミントン技術

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今回は、初心者に向けた前後のフットワークについての記事をまとめたいと思います。

最初はフットワークについて深く考えることはあまりないと思います。

しかし、ある程度シャトルが打てるようになると、追いつけば打てるのに追いつかない。

そこで、初めてフットワークというものを意識するようになります。

前後のフットワークが上達する事で変わること

フットワークが上達すると、動くスピード単に速くなるだけではなく他にもバドミントンのプレーの中での影響があります。

コントロールが良くなる。

フットワークは、速さだけでなく打つ直前の安定感も重要な要素です。フットワークがしっかりできていないと、動く事のみに必死になって打つ動作でも身体が不安定になりがちです。フットワークとして動く動作とスイングの動作がしっかり別となるようにしましょう。

同じ運動量でも疲れづらくなる。

運動量そのものを正確に比較はできませんが、同じ速度で同じ距離を動いた場合と過程してフットワークしっかりできている人とできていない人は疲労の程度も明らかに違いが現れます。

疲れ方に違いを作っているのは動作の無駄と言える部分です。

動作の無駄とは、不要な身体の左右のぶれや、上下のブレと言える部分です。

しっかり改善する事で、同じ運動量でも身体にかかる負荷を減らすことができます。

考える余裕ができる。

フットワークが上達すると、あまり力むという事が必要なくなります。

力みがなくなると、意識の中でも「動かす」という思考が軽減され、ラリー中も冷静になります。

精神的にも必死の感覚がなくなり苦しい体制でもコントロールに集中できるようになります。

ミスが減る

フットワークに安定感が出ればミスがずいぶん減ります。

初心者のうちは最初から入れる感覚がわからないためにミスが起こりますが、ある程度動けるようになると動きのブレからのミスが多くなります。

このブレもなくせればミスが減る要因になります。

前後のフットワークを速くする上で忘れてはいけない事

フットワークを速くする上で重要なことはフットワークを速くするだけでなく動作としての安定感を与えなければただミスが増えるだけで意味がないという事です。

フットワークを速くしたいと考えることはもちろん重要ですが、今のショットの精度が落ちないようにしましょう。

前後のフットワークの上達方法・速くする方法

バドミントンはスイングに妙なクセさえなければ、フットワークの精度がいろんな場面で影響し、ラリーのやショットの対応力決めていきます。

前と後ろの動きを別にして説明していきます。

前へのフットワークを速くする

バドミントンはネットプレイが特に重要とされています。

前への対応を強化する事でネットに近い位置でヘアピンを打て、相手に甘いロブを上げさせるきっかけになります。

また、相手がこちらを動かすために打ったカットやドロップに対して素早い対応が逆に攻めに転じるきっかけになります。

前のフットワークの特徴

前のフットワークの特徴は、フットワークの形を作り、速度をあげつつ安定感も維持する事です。

というのは、前に進む動作は走るという動作があります。

フットワークとは違うのですが、この走る動作は十分スピードが出ます。

では、なぜ速い走る動作ではなくフットワークを使うのでしょうか。

それは、安定感の問題です。

ヘアピンやロブなどのショット中はしっかり身体を低くして安定させる必要があります。

しかし、走るという動作は上体が高く、踏み込むごとに頭が上下にぶれます。

そのために、フットワーク必要とするのですが、逆にフットワークをしているにも関わらず、上体が高くて、上体が上下にぶれているのでは意味がありません。

前へのフットワークの課題は3つです。

  1. 走る程度のスピードを維持する
  2. 重心を低くして安定したまま移動する
  3. 身体のブレを無くす

という事です。

運動学に携わるとこの部分が矛盾していることに気が付きます。

というのは動くというは進行方向に重心を崩す。あえて不安定になるという事です。

しかし、安定させながら不安定にさせるという点。

これがフットワークの難しさではないでしょうか。

前へのフットワークの足の運ぶ手順

先に前へのフットワークの足の運び方を説明します。

説明の都合上、右足・左足については右利きの人を基準とさせていただきます。

左利きの人は逆と思ってください。

フォア側は2歩で動く

2歩と聞いて、少ない!と、感じるかと思います。

しかし、身長が120㎝くらいしかない小学生でもフットワークが上手な子はこれが可能です。

最後の一歩の伸びがものすごいんです。

まず、構えの段階ではある程度腰を落として右足をわずかに前に出している状態が基本です。

最初の1歩は左足です。

ここでも、よく右足から出して、右・左・右の順番でフットワークしている人を見ますが、正解は最初左足です。

まず、左足を右足にしっかり寄せます。

ここで注意しなければいけないのがクロスステップのような動きですが、左足は右足を越さない事です。

あくまでも寄せる程度にしましょう。

そこから最後に右足を出してランジの姿勢です。

ある程度、身体のリズムがなければぎこちなく不器用に歩くだけになってしまいますが、テンポとリズムが大事です。

最初の左足が寄せるだけなので、身体を運ぶ動作は実質最後の右足1歩という事になります。

初心者を対象の記事ですが、最初のうちからこの形を意識して練習した方がいいです。

というのも、僕はジュニアクラブを運営していますが、最初のうちは身体能力が低いから歩数を増やして教えていましたが、フットワークの課題がいつまでも残りました。

もちろん初めて間もないころは2歩じゃ当然届かないですが、この形のまま少しずつ上達した方がはるかに近道と感じています。

思えばオーバーヘッドストロークも身体能力に合わせて中途半端な動きから始めるのではなく、最初から最終形態に近づけてから羽根打ちを始めます。

そのためフォームの重要性を考えると、自分には2歩じゃ届かなくて実践で使えないから習得するにはまだ早いのではなく、2歩で動けないから実践がまだ早いが正解ではないでしょうか。

バック側は3歩で動く

バック側はフォア側と違い、3歩となります。

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足の順番は右・左・右の順番です。

一歩目の右で左方向へ足先を変えます。

2歩目と3歩目はフォア側の時と同様で、左の継脚と右のランジとなります。

バック側のフットワークではフォア側と比較したときに方向転換に最初の1歩を追加する形になります。

この最初の1歩についてのコツです。

右足を左にもっていくわけですが、このとき左足に重心を集めてコンパクトに回ります。

重心を左足に集めて左足を軸にしないとどうやっても速く1歩目が出ません。

右足を動かす動作で自然とできる子もいますが、右足の向きを変えると言われたとき、軸を作らず一生懸命もっさりと動く子がいます。

それを見ると、この些細な部分も動作としてしっかり教える必要があるのだと感じます。

また、このときしっかり半身になるようにしましょう。

イメージとしては、右肩が左側の支柱に向くイメージです。

この方向転換が中途半端だとフットワークにならずに単に走る動作になってしまいます。

その他の注意する点

前へのフットワークで注意する点はたくさんあります。

それぞれのポイントをしっかり押さえて速くて、安定したフットワークを目指しましょう

最初1歩を大きく

これは、バック側に限った話ですが最初の一歩を大きく出しましょう。

最後の一歩はシャトルが直前にあるので自然と追いつこうという意識が芽生えるのですが、初動の1歩は素早くという意識が低くなりがちです。

このとき、足を大きく出すと自然と頭の位置が下がります。

頭の位置が急激に上下しないように構えの段階からしっかり重心をおそして置きましょう。

構えの姿勢は低く、スタンスを広く

スタンスとは、足と足の幅の事です。

重心を落とすと言ってもスタンスを狭くした状態で重心を落としていてはその場で、かがんでいるだけです。

特にフォア側は最初の構えのスタンスが動ける範囲に強く影響するのでしっかり広くとりましょう。

また、重心を落とすとしても足を強く力ませて緊張していては素早く動けません。

なるべくリラックスした状態で重心を落とせる筋力も必要です。

進むのは右足だけ

基本としては、右足を出すときだけしか身体は進みません。

フォア側の2歩は1、左:継脚 2、右足:ランジ

バック側の3歩は1、右:体の切り替えし 2左:継脚 3右足:ランジ

このように、左足のタイミングは継足のみです。

逆に、このとき左足を右足のように大きく出すと、動作として走る動作になってしまいます。

走る動作では、冒頭でも触れましたが重心のブレなどが大きく、速いラリー展開のバドミントンでは、ミスの原因になってしまいます。

最後の1歩は大きく

最後の一歩をしっかり出す事で守備範囲を確保できます。

この1歩を大きく出しつつ、身体を安定させてスイングします。

これは、単に大股程度ではなく大きく飛び出せるようにしましょう。

参考に奥原選手の大きい1歩の画像がありました。

毎回、この勢いで脚を出す必要はありませんがこのくらい出すつもりでいましょう。

ネット前が追いつかない方は、だいたいこの最後の1歩がかなり小さいです。

また、最後の1歩が小さいという事は足幅が狭く、姿勢も高いことになります。

姿勢が高いと低い打点でシャトルをとるときに腰を折るような形をとらなければなりません。

この形から十分なショットは打てないので最後の1歩はしっかり出して腰から姿勢をひくくしましょう。

足は踵から着く

足は、踵から着いてフットワークの勢いはここでしっかり止めましょう。

上の奥原選手の写真をご覧いただくとわかると思いますが、つま先がしっかり上を向いています。

この状態からだったら間違いなく踵から着いています。

踵から着くメリットは、踵は構造上でも荷重に対して強い点です。

普段、歩くときも踵とから地面に触れます。

逆に踵から着けない人は大体親指の付け根から着いてしまいます。

これだと、ふくらはぎやその周辺に余計な力がはいり、シンスプリントなどの原因になります。

ほかにも、踵からつま先への体重移動できるゆとりがヘアピンやロブを打つ時に重心のバランスをとるのに重要な役割を果たしています。

左足の時上体が高くならない

最後の1歩で大きく足を延ばします。

その時、頭が大きく下がるのですが、直前のつぎ足で姿勢が高いと、このとき大きく頭が上下にブレることになります。

また、姿勢が高いとそもそも最後の一歩を出す力を作りにくいです。

最初の構えの段階でも姿勢を低くすることが重要なので、全体を考えると常に姿勢は低くしていることが重要であることが大切です。

地面を蹴るのではない

もちろん多少は地面を蹴りますが、それ以上に重心を崩す事と足を上げることが重要です。

フットワークが苦手な人で一生懸命地面を蹴って進もうとする人がいるのですが、これだと上手に進めません。

重心を崩す事で素早く動けるようになるのです。

例えば、足を大きく開いて右足に体重をのせます。

このまま右足を持ち上げると身体は右方向に大きく足が出るはずです。

このときの重心のかけ方は前かがみにならずに上体を立てたまま行うと分かりやすく、スムーズにできます。

終始目線は一定

これは、この記事でも再三繰り返している、動きの中でのブレの問題です。

視点にブレがあるとそれがミスの原因になってきます。

ここまでの構えは低い姿勢、つぎ足での上体が高くならないをしっかり実践できていれば自然とできると思います。

ランジの姿勢の時の上体はまっすぐ

ランジの姿勢の時に、前かがみになってしまうと、最後の1歩に体重が一気に乗ってしまいます。

すると重心のコントロールが十分にできません。

打つ直前のランジの動作で上体をまっすぐできていないとヘアピンやロブなどの精度が各段に悪くなってしまいます。

また、打ち終わった後の姿勢にも影響し、戻りの動作も遅くなってしまいます。

フットワークが十分にできててもショットそのものの精度が悪く、ミスにつながっていては意味がありません。

最後の1歩は大きく足を出すので姿勢を維持するのが大変ですが、しっかり状態をコントロールする事で、精度の高いネットプレイを目指しましょう。

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