スマッシュレシーブのフォア側ってどうとるの?を解決

バドミントン技術

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今回はスマッシュレシーブのフォア側をどうとるのかを記事にしたいと思います。

皆さんはスマッシュレシーブのフォア側はどのようにして返球しているでしょうか。

もちろんこの記事にアクセスしたという事は、それらの情報を知りたいということだと思います。

僕は、小学生から高校生まで幅広く指導していますし、周りはアスリートと呼べる社会人に囲まれています。

まず、感じることは各レベルごとに理想的にレシーブの形が違っているように感じます。

本当なら、小学生の頃から大人まで使える技術を一本化してしまえると本当に簡単なのですが、なかなかそうもいきません。

小学生は小学生の体格、大人は大人です。

それぞれ別に解説していきます。

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小学生に勧めるフォア側のスマッシュレシーブ

一概に小学生というより身長が140㎝くらいの子でイメージしてください。

女の子だと高学年の頃には中学生といえるくらいの体格の子も多いですからね。

小学生のフォアレシーブはフォアで返しましょう

僕が指導しているジュニアはまだ全国レベルの子どもを輩出できていないので、偉そうなことは言えませんが、上位の小さい子たちは基本的にフォアでレシーブしています。

小学生は高学年になると、どんどんスマッシュが速くなります。

ある程度になると、持ち替える余裕などがなくなるのでフォア側もバックで打った方がいいのですが、小学生くらいだとスマッシュ速度よりも反応の方が早くに始まります。

また、体格も小柄で個人差はありますが、俊敏に身体を捻ったりできますのでフォア側に構えて懐に打たれても対応できます。

また、フォア側に構えた方がラケットを含めたリーチが長くなります。

そのため特に小柄な子はフォア側にラケットを伸ばせるという点で重要かもしれません。

競技歴2年以上の中学生から徐々にフォア側のレシーブをバックハンドで取れるようにする

これは、ダブルスの話になります。

シングルスだと当然、ラケットが届きませんからね。

僕も最初の頃はフォア側はフォアでレシーブしていました。

強い人達はフォア側をバックハンドレシーブしているのをみて、自分のできるようにしようと決心したことを覚えています。

フォア側をバックハンドでレシーブするには何点かポイントがあります。

腰を低くして構える

腰が高いと、スイングの動作の時に腰を連動させることができません。

足がリラックスしている分腰回りの筋肉で姿勢を維持してしまうためです。

フォア側をバックハンドで構えると柔軟なラケットワークができないために、相手のスマッシュに面を合わせるには腰ごと上体をいいポイントまで動かさなければなりません。

姿勢が高いとこの動作ができなくなってしまうのです。

足を開き過ぎない

たまに、かなり大股に足を開いて構える人がいます。

そうなると足の踏みかえができなくなってしまいます。

足の踏みかえとは相手が自分のフォアサイドにコースを打ち分けてレシーブのラケットが届かない時にラケットが届くように足の位置を変える事です。

この場合だと半歩フォア側に踏み直してレシーブ圏内に半歩移動するイメージです。

この直前足を大きく開き過ぎていると素早く足を動かす余裕もないので、肩幅から少し広いくらいのスタンスがいいです。

フォア側に構えたラケットを方の外旋を使ってまっすぐ振り上げる

フォア側のバックレシーブを苦手としている人で大振りになるという問題があります。

原因はバック側の下から大きくラケットを回して上に振り抜いてしまう事にあります。

右利きだと左下から右上にかけてラケットを大きく振る抜くような感じです。

これだと、1本は返球できるのですがレシーブ後の身体の状態が悪く、2本目以降構えるのが遅くなってしまいます。

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そのため、コンパクトにフォア側に構えて上に振り抜きましょう。

このスイング方法は肩関節の外旋運動が、ちから強くできないと返球が上手くいきません。

肩の外旋筋群(一般に肩のインナーマッスルと呼ばれる)を鍛えると効果的です

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ダブルスでもフォア側のレシーブはフォアで取る

以前は、フォア側もすべてバックハンドでスマッシュレシーブするのが基本と思っていたのですが、国際大会の試合を見ていると必ずしもバックでレシーブしていないことに気が付きました。

ラケットは、フォアの面で待ってそのままフォアで打っています。

フォアの面で待つとバック側が弱くなるんじゃ…

と思いがちですが、バック側は身体を捻るだけで結果的にラケットの面は準備できます。

あくまでもダブルスのフォア側に限った話ですが、この方が理にかなっていると感じます。

僕は早速、この方法でダブルスをやるようになったのですが、最大のメリットはフォア側の顔付近のレシーブが格段にしやすくなった点です。

例えば、右利きの人がダブルスで右側にいるとします。

相手は正面から右サイドに向かってスマッシュを打つ時、これまではバックハンドですまっすレシーブを考えていたのでラケットはバック気味にして下げていました。

しかし、相手のスマッシュが想定より高い場合、ラケットを上に準備しなければなりません。

これまでの構えだと、ラケットを準備するとき、肩関節の外旋運動で面を用意しました。

そうすると、この段階で面は容易できるのですがテイクバックは作れていません。

そのため、ネット前のストレートに落とすか、身体を強引に捻ってクロスに打つかしかできませんでした。

しかし、フォアで構えると肘を素早く曲げるだけで面が用意できます。

しかもこの段階でテイクバックも自然に行えます。

知っているやすでに行っている人は失笑かもしれませんが、個人的に非常に関心できた発見です。

このおかげで、現在はフォアに構えるようになりました。

結果

  1. フォアに構えているためクロスカウンターが用意
  2. リーチが長い。サイドギリギリのスマッシュを足を動かすことなくレシーブできる
  3. 顔付近の正面のレシーブに強くなった
  4. バック側が決して弱くなったわけではない

この点がメリットといえます。

ベースとなる基礎によってはうまくできない人もいるかもしれません。

ちなみに、フォア側の足元はバック側の面で返球します。

これに関しても振り遅れることはありません。

まさかの大人になって初心のフォアに構えることになるとは思いませんでした。

もしかしたら、この記事の真ん中のバックで構えるという段階を飛ばしてもいいのかもしれません。

しかし、競技年数2・3年の子が素早くフォアからバックにラケットを切り替えるのは難しいかもしれないので今後、指導しながら様子をみていく事にします。

いかがだったでしょうか。

もしかしたら、あれ?やっぱりバックで構えて広くバックハンドで守った方がいいじゃん。

などと浮気性なことを言い出すかもしれませんが、現在はこの方法がレシーブとして、1番無駄がないように感じます。

ダブルスは攻めの競技であるものの、最強の守りをペアとふたりで作り上げることができれば最高に楽しくなると思います。

というのも、社会人は高校生と試合をするとき相手に限界までスマッシュを打たせてからゆるい球でじわじわ倒すのが好きだからです。

すみません。社会人ではなく僕の個人的な趣向ですね。

とはいえ、相手の決死の攻撃を完璧に返し切るとだいぶ優越感があります。

そんなことを考えている段階で技術に奢る半人前かもしれませんね。

これからも頑張ります。

ありがとうございました。

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